高精度、省エネ、将来を見据えた設計:Eisenmann社は、STOBERの同期サーボギヤードモータは、ケーブル、および対応するドライブコントローラで構成されるシステム一式で、ロボットシステムの性能を向上させています。

高精度で極めて穏やか 

Eisenmann社は、STOBERの同期サーボギヤードモータ、ケーブル、そして対応するドライブコントローラで構成されるシステム一式を採用しています: 

塗装ラインでは、グリッパーを装備した産業用ロボットが、さまざまなサイズや重量のホイールリムをハンドリングしています。そのために、Eisenmann社はこれまで空気圧式駆動技術を採用していました。しかし、この技術は経済的ではないことが分かり、制御の幅も限られていました。そのため、この機械メーカーはSTOBERの技術に信頼を寄せています:ドライブスペシャリストであるSTOBERは、同期サーボギヤードモータ、ケーブル、および対応するドライブコントローラで構成される、最適に調整されたシステムを納入しました。

ドイツ・プフォルツハイム – 2026年3月16日 – 「当社のロボットシステムは、生卵を傷つけることなく、非常に優しく持ち上げることができます」と、ベーブリンゲンに拠点を置くEisenmann GmbH社の製品開発担当者、Peter Butz氏は説明します。これによって、Butz氏はこのシステムがいかに繊細に制御できるかを強調しています。それどころか、ロボットシステムは要求の厳しい産業用タスクを担っており、卵をハンドリングするのではなく、大きさや重さが異なるホイールリムを把持し、塗装ラインへ搬送しています。この機械メーカーは、産業用塗装・ハンドリングシステムに加え、無人搬送システムや前処理・ろ過技術の開発も行っています。Butz氏は、「すべてのソリューションは、お客様の要求事項に合わせてカスタマイズしているため、唯一無二のものとなります。ソリューションは、各工程ステップと、それに合わせて調整された搬送システムの複雑な相互作用によって、それぞれ異なります」と説明します。同社は開発にあたって、費用対効果が高く、資源を保護するソリューションに重点を置いており、常に顧客にとって明確で理解しやすい付加価値を生み出すことを目指しています。  

空気圧からエレクトロニクスへ 
このコンセプトに基づき、Eisenmann社はハンドリングシステムも最適化しました。「このハンドリングシステムは、1つまたは複数のグリッパーを備えた産業用ロボットで構成されています。以前は空気圧式ドライブを設置していました」と、Peter Butz氏は語ります。当初は、空気圧式ドライブを支持する理由はいくつかありました。シンプルで、ダイナミクスがあり、購入費用も比較的安価な点です。しかし、効率が悪く、制御の幅も限られています。さらに、圧縮空気の生成には多大なエネルギーを要し、漏れがあると、さらに損失やコストが生じます。そのため、Eisenmann社は電動ドライブを導入することに決めました。電動ドライブはエネルギー効率が大幅に高く、運用コストも抑えられ、センサを直接組み込むことが可能です。  

電動サーボ式ドライブソリューションの導入が決定した後、この技術を実用的に既存グリッパーコンセプトに組み込むことが課題になりました。新たなプロジェクト要件に明らかになるにつれ、Eisenmann社の開発者たちはSTOBERのドライブソリューションに注目するようになりました。  

STOBERは、営業担当者のKlaus Buschkoとアプリケーション開発担当者のRobert Bogerを連絡窓口として、Eisenmann社と共同で最適なソリューションを開発しました。出発点は試験システムでの検証でした。そこで、当初はプロトタイプとして採用された競合他社の駆動技術が、制御性の要求事項を完全には満たしていないことが分かりました。特に、当初計画していた2ケーブルソリューションは、グリッパーの動作時に不利であることが判明しました。 

高精度な駆動技術
STOBERのソリューションでは、ロボットに取り付けられたグリッパーが部品に向かって進みます。まず高速で移動し、接触する1ミリ手間で停止した後、ホイールリムを持ち上げるために低速で制御しながらアプローチします。このようにして、繊細なプロセスが生まれ、生卵も傷つけることなく確実に把持できます。「何よりも重要なのは高い保持トルクです」と、製品開発担当者のPeter Butz氏は説明します。なぜなら、ロボットアームが動作中に急停止し、すぐ再始動する場合があるためです。その際に、ホイールリムは常にしっかりと保持されなければなりません。そのため、グリッパーに直接組み込まれる、軽量でコンパクトなドライブソリューションが求められていました。  

STOBERは、同期サーボモータEZを直付けしたKLシリーズのヘリカルベベル減速機を納入しました。このコンパクトなユニットは、好ましい設置寸法と高い駆動効率を実現しています。「堅牢なベアリングと高品質な歯車技術によって、STOBERのヘリカルベベル減速機は負荷や傾きに極めて高い構造になっています」と、Buschkoは説明します。このシリーズのもう一つの重要な特性は、特にスムーズな駆動です。グリッパーが2軸に沿って移動するため、その制御にはコンパクトなスタンドアロン型ドライブコントローラSC6が採用されています。グリッパーを追加する場合は、SC6を、多軸駆動システム用に設計されたドライブコントローラSI6と組み合わせて使用します。これにより、2個から最大5個のグリッパーを備えたソリューションが実現できます。このようにして、Eisenmann社は顧客の多様な要件に応えることができます。  

ギヤードモータとドライブコントローラは、STOBERのワンケーブルソリューション (OSC) を介して接続されています。これは将来を見据えたEnDat 3プロトコルを採用したハイブリッドケーブルであり、エンコーダデータと出力データの両方を1本のケーブルで伝送します。このようにして、同期サーボギヤードモータ、ケーブル、ドライブコントローラで構成される一貫したシステムが生まれます。これにより、当初計画していた2ケーブルソリューションで生じた問題を回避することができました。さらに、取り付けの手間も大幅に軽減されています。  

ロボットの種類を問わず 
STOBERは、ドライブコントローラSC6およびSI6にPROFINET機能を追加しました。セーフティモジュールSU6と組み合わせることで、これらのドライブコントローラは、STO (Safe Torque Off) やSS1 (Safe Stop 1) といった安全機能をサポートします。「自由にプログラミングできるため、Eisenmann社の開発者は自社の専門知識を的確に補完することができます」。その結果、メーカーを問わず、さまざまなタイプのロボットに統合可能な、柔軟で多機能なシステムが実現します。  

このプロジェクトの過程で、運用面で最適化の余地があることも明らかになりました。長時間のダウンタイム中、モータには電力が供給され続け、その結果が熱が発生します。この熱負荷を回避するため、ドライブにブレーキが後付けされました。 

さらに、STOBERは減速機にトルクアームを取り付けました。このトルクアームは反作用トルクや差動トルクを吸収し、それを周囲の支持構造へ伝達します。これにより、モータやハウジングのねじれを防ぎます。また、よりコンパクトな構造を実現するため、アームの形状を適宜調整しました。 

Eisenmann社は現在、同社の要求事項に合わせて最適に調整された駆動システムと、きめ細かな技術サポートを活用しています。「当社は、STOBER製品により、細部まで繊細に設計された、持続可能でエネルギー効率に優れたドライブソリューションに信頼を置いています」と、Bit氏は満足げに語っています。  

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画像1:リムホイールのハンドリングで強味を発揮:Eisenmann社のグリッパー付き産業用ロボットは、部品を確実かつ精密に安定したプロセスで把持する。 

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画像2:最高レベルの繊細さ:Eisenmann社のグリッパーは、生卵でも傷つけることなく把持する。 

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画像3:KLシリーズ(右)のベベルギア減速機と、ワンケーブルソリューション(OCS)を採用した直接取り付け型シンクロサーボモーターEZ。 

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画像4:STOBERのポートフォリオ:ドライブコントローラ、ギヤードモータ、ケーブル:ユーザーは、すべてのドライブコンポーネントをワンストップで入手可能。 

画像提供:STÖBER Antriebstechnik GmbH + Co. KG  

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STÖBER Antriebstechnik GmbH + Co. KGは、お客様個々のソリューションに合わせて、減速機、モータ、ラック、ドライブコントローラで構成される効率性の高い特注の駆動技術コンポーネントを開発・生産しています。これらのコンポーネントは、特にオートメーション、ロボット、プラスチック機、梱包機、工作機械といった様々な産業で使用されています。STÖBER Antriebstechnik GmbH + Co. KGは、14の拠点と80社のサービスパートナーを擁し、40カ国以上で事業を展開しています。ドイツ・プフォルツハイムに本社を構えるほか、ハンガリーと米国に自社生産設備があります。この家族経営企業は現在、世界中で約1,000人の従業員を雇用しています。 

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