スマートな筋力トレーニングとリハビリトレーニングのための駆動技術
STOBER、milon社のフィットネス/リハビリ機器用にスムーズに駆動するヘリカルベベル減速機を納入
milon industries GmbH社のQ+機器は、フィットネススタジオやリハビリセンターにおいて、的を絞った筋力トレーニングや治療的適用のサポートなど、様々な用途に利用することができます。統合された駆動技術によって、モーションの正確な配分と制御が可能になります。さらに、デジタルネットワークにより、トレーニングプログラムや治療プログラムを個別にカスタマイズすることが可能です。フィットネス機器の内部には、STOBERの精密な駆動技術が採用されています。使用されているヘリカルベベル減速機はコンパクトで、ヘリカルギヤによって特にスムーズな駆動を実現します。これは、特にスタジオや治療環境において非常に重要な要求事項です。
ドイツ・プフォルツハイム、2026年2月10日 – milon社の機器でトレーニングする人は、その背後にある駆動技術をほとんど意識することがありません。これは、機器アーキテクチャの意図的な品質特性によるものです。milon社のサプライチェーン管理部門責任者であるWolfgang Zech氏は、そのように指摘しています。milon industries GmbH社は、デジタルトレーニングのパイオニア企業の一社です。50年以上にわたって、同社はフィットネス施設および医療施設向けのインテリジェントな機器を開発・製造しています。その中には、筋力トレーニング機器や持久力トレーニング機器も含まれます。
milon社のQ+シリーズは、デジタル機能と、個別に調整可能なトレーニング制御システム、そして最先端のチップ技術を融合させた製品です。各機器はユーザーを自動的に認識し、関連するトレーニングデータを保存し、個々のプログラムに対応した適応型抵抗と即時フィードバックを提供します。ボタンを押して抵抗レベルを選択すると、コントローラが可動範囲全体にわたって負荷を自動的に調整します。これによって、エキセントリック負荷とコンセントリック負荷の両方において、均等で制御された動作シーケンスが実現されます。内蔵されたセンサが反復回数、抵抗、負荷を記録し、トレーニングの進捗を分析し、それに応じてプログラムをカスタマイズします。このシリーズは、個人のニーズに応じて、パフォーマンス重視の筋力トレーニングや減量、治療的適応にいたるまで、さまざまな用途に適しており、幅広いパフォーマンスレベルでのトレーニングを可能にします。
従来の機械製造からフィットネス業界へ
駆動技術に関する要求事項は、使用環境によって大きく異なります。従来のフィットネススタジオでは、一般的な騒音レベルはそれほど重視されていませんが、リハビリ施設や医療施設では、刺激の少ないトレーニングと治療状況を支援するために、スムーズな動作シーケンスと低騒音の運転が求められます。「そのため、私たちは、非常にスムーズに駆動するドライブソリューションを探し求めていました」と、Wolfgang Zech氏は説明します。
モータと減速機は、プフォルツハイムのドライブスペシャリストであるSTOBERから納入されます。STOBERの営業エンジニアであるFlorian Sonnenbergは、「当社は、はすば歯車のヘリカルベベル減速機を製造している数少ないメーカーの一社です。これにより、当社は特にスムーズな駆動と高い駆動効率を実現しています」と、述べています。独自のセールスポイントがmilon社を納得させたのです。採用されたモータと組み合わせることで、機器の限られた設置スペースにうまく組み込むことができるコンパクトな駆動ユニットが生まれます。
ただし、STOBERにとってこの用途は珍しいものでした。「当初、モータと減速機の組み合わせは、実際には従来の機械製造向けに設計されたものでした。しかし、まったく別の業界でも使用されるようになり、しかも、かなりコンパクトな機器にも収まるとは、想像もできませんでした」と、Florian Sonnenbergは振り返ります。
駆動技術がトレーニングを向上させる
STOBERは、そのソリューションにより、ユーザー用のトレーニング条件を具体的に向上させ、競争の激しい市場環境で確固たる地位を確立できるよう、顧客であるmilon社を支援しています。「より安価な代替品を提供している競合他社もあります」と、Wolfgang Zech氏は語ります。しかし、トレーニング用途やヘルスケア用途では、採用される技術の質と連続運転における信頼性が極めて重要です。
STOBERのソリューションが支持されるもう一つの重要なポイントは、使用されているコンポーネントの耐久性です。
減速機とモータは連続運転に耐えるよう設計されており、永久潤滑が施されています。運転中の発熱はごくわずかであり、減速機の内圧もほとんど上昇しないため、シャフトシールの摩耗もそれに応じて少なくなります。そのため、スタジオや治療現場での運用において、高い動作安全性と長いメンテナンス間隔が実現されます。
他の用途にも応用できる可能性
STOBERの減速機は実力を証明しました。milon社は、将来的に、より若い世代の筋力トレーニング愛好家向けに設計された、さらなる機器シリーズを製造する予定です。この分野では、効率性、耐荷重性、さらなる自由度が優先され、音響に関する要求事項はそれほど重要ではありません。
計画されている機器シリーズがさらに具体化される場合、STOBERは、要件の厳しい用途に対応したアイデアとドライブソリューションによって、技術パートナーとして引き続きmilon社を支援していきます。
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